「オカルトを否定する世界観の根本的変化は、なぜ起こったのか」の記事紹介
ブログ『狂気をくぐり抜ける』の方で『「オカルトを否定する世界観の根本的変化は、なぜ起こったのか」』の記事を6回にわたって連載したので、紹介しておきます。
オカルトを否定する世界観の根本的変化は、なぜ起こったのか 1 —「血取り」「膏取り」と「迷信撲滅運動」 ~ オカルトを否定する世界観の根本的変化は、なぜ起こったのか 6-総括及び結論 まで
なお、この記事の前提となる記事をその前にいくつかあげているので、そちらも合せてお読みいただけると、より理解しやすいと思います。
『精神病の日本近代』―「憑く心身」から「病む心身」へ ~
『日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか』 まで
こちらのブログでも、このような論点については、何度か述べていますが、これらの記事は、「オカルトを否定する世界観の根本的変化」が起こった経緯や背景を、より詳しく明らかにしようという意図があります。
最後の記事では、その理由を端的に明らかにしていますが、それは、こちらのブログでも何度か述べたように、嫌悪と恐怖をもたらす、「おどろおどろしい」「オカルト的なもの」を否定したかったからだ、ということに尽きます。
「オカルト的なもの」が否定されて、近代社会の基盤をなす「世界観」が生まれたのですが、そのような「虚偽」の欲求に基づく社会は、結局は「虚偽」にしか行きつかないことも明らかにしています。
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