統合失調状況を「くぐり抜ける」の図
ブログ『統合失調とは本質的にどういう状況か』の記事『設問41 統合失調状況を「抜け出す」のではなく、「くぐり抜ける」というのはどういうことですか?』の方で、統合失調状況を「抜け出す」と「くぐり抜ける」の違いを説明しつつ、最後に分かり易い図を掲載しています。
「くぐり抜ける」ということは、こちらのブログのタイトルにもなっていることで、詳しい説明が何度もされていることですが、この図は本当にパッと見て分かり易いものになっていると思うので、こちらにも掲げておきます。

特に説明の要はないと思うし、この図に出て来る事柄は、こちらでも既に十分説明したことばかりです。
幻覚・妄想段階、夢幻様段階は、森山公夫が『統合失調症』(ちくま新書)で、統合失調の発展段階として採用しているものです。夢幻様段階は、「世界没落体験」という「宇宙的な破滅体験」に収束していくものとされます。(記事『9 「妄想」の発展・深化段階』参照)
「くぐり抜ける」ということで言うと、そのような「宇宙的な死」の体験が、同時に新たな「再生」を導いていくということが言えます。
「死と再生」のイニシエーションについては、『「イニシエーション」としての側面』や、『「イニシエーション」と「垂直的方向」』など、多くの記事があります。
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