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2022年5月

2022年5月 6日 (金)

「捕食者」と「レプティリアン」

「捕食者」というのは、人間の感情エネルギーを食糧とする存在を広く含んでいる。「霊的存在」、「異次元的存在」、「宇宙人」などである。「捕食者」という括りは、(人間に対しての)存在のあり方の「型」を捉えたもので、個々の存在の種類や性質には関りがないものなのである。

一方、「宇宙人」というのは、その存在の起源や生育の過程が、地球ではなく、地球以外の宇宙にあることに着目してつけられたものである。地球は、物理的次元にあるので、その延長上に「宇宙人」も物理的存在のように解されることが多いが、実際には、「霊的」または「物理次元を超えた存在」である場合が多いことは既に述べた。(そのため、実際には、地球上の「霊的存在」との区別にも微妙なところが出てくるが、一応の区別はできる)

そのような「宇宙人」の中の「捕食者」的存在の代表が「レプティリアン」であることも、これまでの記事で何度か述べて来た。

最近は、この「レプティリアン」ということで、私が「捕食者」として示してきたものを、具体的に表すことが多いようである。「捕食者」というのが、存在の「型」を表すものとして、多少「抽象的」なところがあるとすれば、具体的な存在として、現に我々に対峙するものであることをはっきり示すのには、その方が適しているともいえる。

記事『「捕食者」についての本―『無限の本質』』で示したように、「捕食者」についての最も詳細で本質的な説明は、カスタネダの『無限の本質』になされている。

一方、捕食者としてのレプティリアンについては、デービィッド・アイク(『ムーン・マトリックス』など)、プレアデス系のチャネリングものである、バ−バラ・マ−シニアックプレアデス+かく語りき』、ミナミ・A・アシュタール(ブログ や『新・日本列島から日本人が消える日』)などに詳しい。

これらは、レプティリアンが、人間の発する特に恐怖等のネガティブな感情エネルギーを食糧としていて、そのために人間を組織的に管理・支配し、常にネガティブな感情を起こさせる施策をとっていることをかなり詳しく説明している。さらに、レプティリアンと人間との関りを、宇宙及び地球の歴史から説き起こし、人間の上に君臨するようになった経緯も明らかにしている。

特に、ミナミ・A・アシュタールは、現在の状況を踏まえて、それらがいかにピラミッド社会の頂点にいるレプティリアンとの関りで生じているかを、分かり易く説明していて貴重である。

カスタネダのドン・ファンも、「捕食者」が、人間の感情エネルギーを捕食するために、人間を組織的に管理・支配していること、「捕食者」は「宇宙の深奥」からやって来て、我々を乗っ取ったことを述べているから、これらは、ドン・ファンの説明とも十分重なるものである。

また、これらは、レプティリアンが、地球で人間を遺伝子操作的に作り出したものとし、人間のいわば「生みの親」(創造者)なのだとする。『プレアデス+かく語りき』では、その遺伝子操作の内容を、12本のDNA対を切って、2対とし、人間の本来持っていた(超感覚的な)能力を大幅に削減したうえ、自分らの遺伝子を組み込むことで、従順で、支配に適する存在にしたと説明する。

このことも、ドン・ファンでは、人間を支配する最大の戦略は、「人間に捕食者の心そのものを与えた」ことだとして説明されていた。「捕食者の心を与える」ということを、現代的な技術の方面から説明すると、「遺伝子操作」ということになるわけである。

ドン・ファンでは、人間がいかに「捕食者」に支配されているか説明がされつつ、それを脱する方法についても述べられていた。これについても、特にミナミ・A・アシュタールでは、「そっと離れる」、「波動領域を変える」という言い方で、説かれている。

ドン・ファンでは、その方法は、端的には、「内的対話を止める」、「予期してもいない困難な事態に平然と立ち向かって行く能力」ということで言われていた。後者は、捕食者に敵対するのではなく、「(捕食者のことを宇宙の一部として受け容れつつ)畏敬の念をもってひるまずに立ち向かう」ということであった。

この点も、ミナミ・A・アシュタールでは、「ぼーっとする時間をとる」、「(対立するのではなく)無関心でいる」、「感情的に巻き込まれずに、俯瞰してみる」、「(引かないで)すーっと立つ」という風に、共通することが、より分かり易く、親しみやすい言葉で説明されている。

このように、最近の、地球上の支配の頂点にいる捕食者的な存在として、レプティリアンという宇宙人を受け止めるという行き方は、より具体的で、(特定の者ではなく)誰もの「現実状況」(利害)と密接に関わるものであり、よりイメージしやすく、受け止めやすいという意味でも、適切なものと思われる。

現在は、コロナ騒動にしても、ウクライナ戦争にしても、レプティリアンの戦略が、より「分かり易い」形で、目に見えるようになっているから、よりこれらの捉え方が、現実味をもって捉えられるようになっている。

UFOなどの目撃例が飛躍的に増え、米国防省が研究機関の新設を発表したように、「宇宙人」そのものが、我々にとって現実的な関心の対象になりつつあることにも、適っている。

そして、これらは、これまでみて来たように、カスタネダのドン・ファンの「捕食者」の説明とも、十分通じているものなのである。

もちろん、これまでのように、「捕食者」として捉えることでも、十分要を果たすし、レプティリアンの本質をより理解する手立てになるが、「捕食者」という捉え方には、今一つ馴染めないでいる人は、先に上げたような本やブログなどを通して、具体的にレプティリアンとしての捉え方をしてみるとよいだろう。

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