『パンデミックに突入した地球』紹介まで
これまでにも何度かとりあげたことのある日本在住のチャネラー、A・ジョルジェ・C・Rだが、『パンデミックに突入した地球』(ヒカルランド)という新たな本が出ている。
そこでは、コロナウイルスと今後の地球の行方について、かなり衝撃的なことが、集中的に述べられている。コロナウイルスは、私のこれまでの見方や大方の見方と異なり、宇宙人の技術の塗り込められた強力な生物兵器で、自ら学習しつつ、進化することのできるものという。さらに、それは、単なる風邪やインフルエンザから、サーズやエボラまで、これまでのウイルスを組み合わせてできており、状況に応じて、それらの要素を汲み出すことができるという。
つまり、初めは、風邪やインフルエンザと同様の性質を示したとしても、状況に応じて進化し、より感染力と破壊力を増して、人類に脅威を与えることのできるものということである。
さらに、このウイルスは、やはり宇宙人の技術の塗り込められたワクチンと関わりつつ、ともに手を組んで、人のDNA情報を読んだり、改変することができ、それらの情報は宇宙人の基地へと送られて、クローンの作成やハイブリッド化、宇宙人の地球人への転生という今後のより直接的な支配体制の強化にも役立てられるという。
しかし、現時点では、これらを正面から受け止められる人は限られており、人を惑わすことにもなりかねないので、今回は詳しく述べることはしないで、簡単に概要を述べるだけにとどめたい。興味がある人は、直接本を読んでもらえばよい。
この本が書かれたのは、コロナウイルス騒動も落ち着き出したかにみえた、2020年の後半頃であり、現在のデルタ株やラムダ株の猛威を見事に予告している。最近のデルタ株やラムダ株の「猛威」は、PCR検査による操作や、メディアによる煽り、ワクチンによるものを含めた、RNAウイルスの「自然の進化」で説明することには、無理があると言わざるを得ない。
また、内容としても、全体として、これまでとりあげて来たものと同様、かなりの説得力を備えている。
私自身も、コロナは、「インフルエンザに毛の生えたようなもの」とは思ってきたが、一方で、それが人工のものとした場合、そんなに「やわ」であるはずもないという思いも持っていた。宇宙人の技術絡みの、「モンジェロン病」のようなものを思っても、それはあまりに「弱小」過ぎるように見えた。
しかし、それが、このところ、その本性を露にしつつあるとみると、十分頷けるだけのものはあるのである。
だたし、重要なことは、これらは、あくまで、人々が支配体制の言いなりになって、霊的な方向に進むことを怠って来た結果として起こったことで、その現状から脱することを促す、最終的な「手段」というべきものでもあることである。宇宙そのものや地球、あるいは、これらの「闇」の計画を実行する宇宙人に対抗する宇宙人や霊的存在が、それらを背後で支えてもいるということである。
どのような結果になるかは、人間次第なのだが、人間自身の意思によっては、そのような存在らのサポートを受けつつ、最悪の結果は避けることができるということである。
まあ、興味がある人は、読んでもらって、いろいろ考えてもらえばよい。
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コロナ禍となり1年半が過ぎましたね。最近は感染者数が去年より遥かに上回っているのに、世間を見ても危機感が薄まっていると感じるのは私だけでしょうか。
去年は未知のウィルスが蔓延したということでパニックになりつつ、反面、価値観が変わったといった声も聞こえていたので、どんな新源しい価値観の社会が生まれるのだろうと期待していたのですが、なんだかんだ言って、結局みんな元の生活に戻ろうとしていましたね。
過剰な消費社会、使い捨てのエンターテイメント。
よくミュージシャンがライブができないと嘆いていましたが、私は逆にみんなが外に出ない分音楽に触れる時間が増えているんじゃないのと思っていました。返って音楽の必要性が強調できるのに、結局は収入源の心配ってこと?
でもそれはほかの業種も同じわけで。むしろライブなんてライブに来た人にしか届けられないのに。
第2次世界大戦の敗戦後、荒んだ国民の心を一人の少女の歌声が救ったのはライブではなかったはずです。
またその歌も「がんばれがんばれ」なんて直接的な唄ではなかったことも注目してほしいですね。
まぁ当事者じゃないので言いたい放題ですが。
研究に必要なのは、時間とマンパワー。
再び社会が停止する時間が与えられるのなら、環境問題も含めた今までの社会の問題と、新しい価値観の社会とはどんなものか、みんなでもう一度考えるべきではないでしょうか。
私はやはり自然の中に全ての答えは用意されていると感じています。
研究者だけでなく、もっともっとみんなに自然を観察してほしい。そこからあらゆる技を盗んでほしいです。
投稿: 名無し | 2021年8月21日 (土) 10時08分
コメントありがとうございます。
「最近は感染者数が去年より遥かに上回っているのに、世間を見ても危機感が薄まっていると感じるのは私だけでしょうか。
去年は未知のウィルスが蔓延したということでパニックになりつつ、反面、価値観が変わったといった声も聞こえていたので、どんな新源しい価値観の社会が生まれるのだろうと期待していたのですが、なんだかんだ言って、結局みんな元の生活に戻ろうとしていましたね。」
まさに、『パンデミックに突入した地球』も、そのような現状に対して、それでは決して終わらないことを警告する趣旨のものでした。
特に、若者の、高齢者のように感染することも、重症化することもないと高をくくって、「そのうち元に戻る」といった安易な態度が、結果的に若者にも感染を広めることを助長することを強調していました。
一方で、支配層の対応は、すべてそれに乗っかり、庶民の権利を剥奪して、自分らの支配を強化しようとするものでしかないこともしっかり指摘されています。ただ、日本の政府は、経済が崩壊することで、自分らの基盤を失うことを恐れていて、やや矛盾や曖昧な態度をとって来たということはあります。
「支配層」と言っても、裏にいる宇宙人と人間では能力も利害も異なるので、多少複雑な様相を示していますが、しかし、いずれにしても、この事態を、このような支配層のあり方に気づき、我々の生き方を真に「変える」機会にしなければ、結果として、収束などということはないものと思われます。
投稿: ティエム | 2021年8月21日 (土) 11時59分
まさに、「我々の生き方を真に「変える」機会にしなければ」のための、「このような支配層のあり方」なんだと思います。
これがいわゆる神様が悪を許している理由と言うことなんですね!
あぁ面倒くさい。でも、一人一人が立ち上がればあっという間に変わるんでしょうね!
投稿: 名無し | 2021年8月22日 (日) 09時58分