今年の情勢と「狂気」に関する記事について
2019年を迎えることが出来ましたが、今年も、昨年に引き続き、「何があってもおかしくない」覚悟の年になると思われます。
国際情勢では、北朝鮮との直接的な争いは、一応免れそうな方向に行きましたが、予断は許さないし、そのかわりに、韓国との不穏な状況が作り出されています。自然災害と人工的な災害は、相変わらず、今後も増えていくでしょう。
「狂気」というのは、このような情勢において、たいして重要な問題とは思われないかもしれませんが、「世界」が大きく移り揺らぐ、このようなときこそ、「オカルト的なもの」との絡みでも、「狂気」が拡大するときであります。
また、「狂気の本質」というべきものは、時代と関係なく、普遍的な問題であるので、既に十分語り尽くした感はありますが、今後も追求して行くつもりです。
今般、久しぶりに、過去の「狂気」に関する記事について、部分的にですが、読み直してみました。
改めて、通常は、誰も顧みないような、細かいところまで踏み込んで、よく分かりやすく、説き明かしていると思います。じっくり読んでもらえば、十分「分かる」はず、あるいは、少なくとも、おおまかに、概観は「つかめる」はずのものと思いました。
「<狂気>とは、要するに<病気>である」として、「分かったことにする」発想が、行き渡っていることが、狂気を本当に理解することを、阻んでいるので、まずはそれを覆すことが必要です。しかし、そこを超えて、本当に、狂気を理解しようと望む人にとっては、十分それに答えることのできるものとなっていることと思います。
予告していた、分かりやすくまとめるホームページは、作ろうと思っていますが、全体を本当に理解しようとするなら、このブログ記事を、じっくりと読んでもらうのが適当と思います。ただ、記事は多数あり、必ずしも、順序立てて述べられているわけでなく、多くの観点から、繰り返し、交錯的に述べられているので、ある観点からして、どのような記事を読むのが適当かが、分かりにくいというのはあると思います。
そこで、次回にでも、「狂気」に関する記事について、相互の関係や、ある観点から、どの記事を読むのが適当かを明らかにするような、概観をしておきたいと思います。
新年において、何度か、記事のぺージビュー数トップ5を紹介することをしていましたが、今年も、ちょっとした変化があり、特に、『日本で「魔女狩り」に相当する事件』(http://tiem.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/post-5962.html)が 1番に来ています。
と言っても、これらは、検索サイトから来ている場合が多く、要するに、検索サイトに載っていて、興味を引かれたということで、必ずしも「読まれている」ことにつながるものではありません。ただ、ちょっと、目立つ変化ではあるので、紹介しておきます。
「魔女狩り」は『オカルトの基本を学ぶ』(オカルトの基本を学ぶ (cocolog-nifty.com) )のブログでも、「オカルト」を嫌悪し、排除する、強烈な意思の現れであり、現代に通じる「近代社会」の発生に直接関わる出来事として、重要視しているものです。決して、「過去の出来事」などではないので、これに注目されることは、望ましいことです。
最近のコメント