チャネリング情報にみる薬の害毒と操作性 2
今回は、主に『悟って<今ここで>アセンション』(以下『アセンション』と略)を参照に、薬の害毒と操作性について、さらに具体的にみていきたい。
まず、薬の利用一般について、次のように述べられている。
多くの人は医者に行き、不安な心を満足させるために薬を飲み続けます。それは医療業界がスピィーディに豊かになるのに貢献し続けます。」
「そういった薬は、病気を治すためのものではなく、心を満足させているものであるということを自覚することです。なぜなら、80%以上の病気だと信じているものは存在していないものです。自分で作り出しているものです。
また、薬の害毒は霊的なものにも及ぶことが、次のように言われている。
あなた方は薬に依存し、自分の肉体、エネルギー体を汚し続けることになります。それでは、ネガティブ勢力の思うツボになります。
薬の中にある化学物質の毒素によりネガティブな霊的エネルギーの影響を受けやすくなり、人のエネルギーをえさとしている霊的パラサイトやエレメンタルを自分の体内に呼び込むようになります。
「霊的パラサイト」や「エレメンタル」については、何度も述べて来たので、改めて説明は不要であろう(記事『「分裂病」と「エレメンタル」(生き霊)』(http://tiem.cocolog-nifty.com/blog/2008/03/post-8aca.html)や『『恐怖を超えて』-捕食者的な「精霊」 』(http://tiem.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/post-e453.html)を参照のこと)。何しろ、霊的なレベルで、精神に巣くって、ネガティブな影響を与え続ける存在である。後述のように、それは「統合失調状況」とも類似の状況のわけだが、「統合失調状況」も、まさにこれらの存在に振り回される状況であることは、何度もみて来たとおりである。
薬の操作性については、前にとりあげた記事(『身近に入り込んでいる「宇宙人の技術」』http://tiem.cocolog-nifty.com/blog/2016/04/post-7e52.html)では、「ナノテクノロジーによって、医薬品に混入して、人類を、中毒的、依存的にさせ、大人しく従順にざせるとともに、クローン化を促進させる技術」という風に要約して述べていた。ここでは、その元となる文をあげておく。
「患者に用いられる医薬品は年々強いものとなり、薬の効果により人々は半眠状態となり、その結果、文句を言うこともなく、薬はもういらないと拒絶することもありません。
薬のプロジェクトは、ドラッグ(薬物)を通して、人々を黙らせコントロールすることにあります。」
「薬はしばしば人格を変えてしまうことすらあります。
強力な薬を使用すれば、秘密政府のネガティブ勢力に操られていくという方程式を、人々は知らされていません。それは、患者の魂やエネルギー体をクローン化し、その患者が亡くなれば、ネガティブ勢力の苦しみの世界に存在するクローンのえさとして使われるのです。」
そして、このような薬の効果は、「ラボラトリーで薬にナノテクノロジーが使用できるようになった」ことで、可能となり、強化されたことが言われている。つまり、あえて、ナノテクにより意図的に混入されているのであり、そこには、宇宙人による技術も入り込んでいるということである。
前回の『あなたはいまスターシードとして目覚める』(以下「スターシード」と略)でも、「マインドコントロールするために故意に薬物に入れられている」ものがあると述べられていた。それは、ここでいう、「ナノテクによって、混入されるもの」と、同じものと言っていいだろう。
さらに、操作性については、主にスマホやネットの情報機器に絡んでだが、エーテル体に、「チップ」を形成され、コントロールを受けることも強調されている。
また、「クローン化」については、遺伝子レベルでも変化を受け、世代に伝わるものとなることや、単に人間をクローン化するというだけでなく、宇宙人に人間の魂やエネルギーを与えることで、人間に近づけた、一種の「ハイブリッド」的な「クローン」が作り出されるという、かなりおどろおどろしいことも述べられている。
この「クローン」と「クローン化」ということは、このようなプロジェクトの目的といえるものだから、重要なものだが、いずれまた改めて触れるとして、今回は、操作性のメカニズムについて、もう少し具体的に踏み込んでみたい。
この操作性のメカニズムについては、『スターシード』では、端的に、「意識を変容させて非現実的な状態へ引き込む、つまりあなた方の現実認識と自己同一性を鈍くさせる」ことによる、と述べられていた。これは、脳のレベルでいえば、「神経伝達物質の分泌」を撹乱し、操作することによるわけだが、「操作性」にとって重要なのは、要するに、意識の状態、精神の状態を、彼らの「操作しやすい」状態に変容させるということに尽きる。
既にみたように、『アセンション』でも、同じようなことが、「半眠状態」にするということで言われていた。
さらに、この「意識を変容させて、現実認識と自己同一性を鈍くさせる 」とか、「半眠状態」というのは、「統合失調状況」に入ることて起こること、そのままでもあることに注意を要する。「操作される」というのも、まさに、「統合失調状況」にある者が訴える、主要な感覚である。
このような、薬による操作性とは、人を疑似的に、「統合失調(類似の)状況」に陥らせることでもあるのである。薬、特に精神薬が、「統合失調症を作り出す」といわれる所以であり、それには、霊的レベルからみても理由があるということである。また、現に「統合失調状況」にある者にとっては、精神薬は、さらにその状態を、拡大させることにもつながるのである。
ただ、この「操作性」のメカニズムとして、「意識を変容させて、現実認識と自己同一性を鈍くさせる 」とか、「半眠状態」というのは、包括的ではあるが、かなり曖昧で、抽象的なものと言わねばならない。これでは、具体的なレベルで、都合のよいように操作するということまでは、連想しにくい。
私自身は、「統合失調」状況における「操作性」について、霊的存在によるものを、かなり具体的に示して来た。『アセンション』でも、霊的なレベルでの操作性が述べられているし、それは既に述べたように、「技術」ということとも絡んで行われ得る。実際、支配的な「宇宙人」(の技術)と、「霊的存在」(の霊的な働きかけ)との「協力」によって、なされていることも述べられている。
このような霊的レベルでの操作性のメカニズムについては、基本的に、次のようなことが考えられる。
シュタイナーは、生きている間に、エーテル体と肉体が分離するのは、ある種の秘儀に参入したときに起こることだが、それ以外にも、命の危険に関るような強烈なショックを受けたときや、催眠術を受けたときにも、起こるとしている。(『薔薇十字会の神智学』)
エーテル体が、肉体から離れるのは、死の場合に起こることだが、これが、生きている間にも、一時的に、部分的な範囲で、起こり得るわけである。それは、一種の死の体験(体外離脱)であり、知覚としても、肉体の知覚ではなく、霊的な知覚をもたらすことにもなる。
この「エーテル体のずれ」は、統合失調状況でも起こることといえる。(様々な対象による)強烈なショックや(霊的存在による)催眠術的な誘導は、統合失調状況でも、まさに起こることだからである。また、シュタイナーもどこかで述べていたと記憶するが、神智学のリードピーターは、アルコールや薬物が、同じように、エーテル体を肉体からずらして、霊的な知覚(幻覚)を起こすということ。さらに、アルコールや薬物は、エーテル体を損傷させ、亀裂を生じさせることによって、霊的存在による憑依や操作を受けやすくすることを述べている。
要するに、薬物の効果により、催眠術や統合失調状況と同様、「エーテル体のずれ」が生じ、「霊界の境域」に入ったのと同様の状況が作られるのである。そうして、「現実認識と自己同一性が鈍くなる」と同時に、幻覚などの知覚の異常が生じやすくなる。さらに、エーテル体がむき出しになるばかりでなく、亀裂を生じるので、それを通して、霊的存在による憑依などの操作を受けやすくなるということである。
これを図で示すと、次のようである。
「エーテル体」というのは、思考や記憶が刻み込まれた「情報の媒体」ともいえるから、これが肉体からずれて、むき出しになるということ、しかもそこに亀裂があるということは、このような情報が、外部の霊的な存在に「だだ漏れ」の状態となることを意味する。ちょうど、パソコンに個人情報を保存したまま、何のファイヤーウォールもパッチもなしに、ネットで怪しげな領域をうろつくようなものである。
また、むき出しのエーテル体の亀裂から、いいように操作的な情報を吹き込まれることにもなり、あるいは、そこに、チップのようなものを取り付けられることにもなる。これは、ネットを通して、パソコンにデバイスを取り付けられるようなものだろう。
霊的存在にとっては、その者の思考や記憶を読みながら、いいように操るのに、全く都合のよい状態ということである。もちろん、技術との協力によれば、さらに操作の精度が高められることになろう。
薬物等の影響によるのではなくとも、「霊界の境域」では、よほど統制された自我及びエーテル体を保持しているのでない限り、自己同一性が揺らいで、エーテル体の相互浸透が起こることは必然である。だから、自然に「霊界の境域」に入った場合にも、このようなことは起こり得る。だが、統合失調状況では、霊的存在の殊更な継続的な攻撃によって、薬物の場合と同様に、エーテル体の損傷ということも、なされると思われる。それで、やはり、操作性が高められているわけである。
いずれにしても、薬物と統合失調状況では、霊的にみても、かなり似た状況が生じているわけである。
ちなみに、『スターシード』では、マインドコントロールの手段としては、情報収集機器による情報の収集と脳の操作という方法も、「今後何年のうちに可能となるもの」として述べられている。実際、現在では、これが機能している可能性もあるわけだが、私は「技術」としてはもはや存在しているとしても、具体的なレベルで個々の人間を自由に操作できるほどの精度には、まだ達していないと踏んでいる。個々の人物の一々の思考に対応する操作を技術でなすとは、限りなく大量の情報の管理や処理を含むことであり、それは宇宙人の技術といえども、そう容易になし得ることではないはずなのである。
また、このような最新かつ高度の技術は、たとえあるにしても、支配層の上に立つ宇宙人か、せいぜい地球の最上部の支配層が独占的に使用するのが当然であって、そこら辺の組織や宗教団体が、保有したり、使用できるものではない。ターゲットとしても、狙われるのは、彼らからみて、本当に都合の悪い、一部の者のみのはずである。(この点で、巷にいう「テクノロジー犯罪」が、広く行われているとみるのは無理である。)
さらに、これらの技術は、いかにも万能の技術のように思われ、人間を大きく不安に陥らせるものだが、一方で、私も何度か述べたように、「意識のありよう」で、防ぐことができることは、『アセンション』でも『スターシード』でも、はっきり述べられている(※)。使う側からすれば、弱点も多いのである。
ところが、精神薬による操作や、霊的な存在との協力に基づく操作は、本当に簡単になし得るものであり、しかも、もはや対象の意識が変容されているだけに、「意識のありよう」で防ぐなどということも難しい。操作性としても、人格から改造されるという意味では、より根本的な方法であり、さらに霊的には、「魂」のレベルで、改造されるということまでをも見通している。『アセンション』でも、これらは、遺伝子的な変化をもたらし、世代に伝わる「クローン化」につながるといわれていた。
このようなことは、既にみたように、薬物だけでなく、各種情報機器や食品の添加物によってもなされることである。だから、薬物だけ避ければ回避できるというものでは、もちろんない。だが、それらの中でも、精神薬による操作は強力なものというべきであり、この精神薬の危険は、改めて重視されてしかるべきである。また、同時に、薬物は、本当に危険を認識すれは、他のもの以上に「避け得る」ものという意味でも、改めて指摘することには意味があろう。
※9月2日
重要なことなので、実際に、『スターシード』で言われているものをあげておく。
そのような科学技術の使い手たちは、単に行動そのものを観察することよりも、特定の行動をさせるように人間を操作することにはるかに関心があるということに心を留めておいて下さい。もし個人の位置を特定できれば、彼らは確実にその人をとらえることができるでしょう。自らのはっきりした意思とその性質によって、あなた方が電磁気による彼らの「メッセージ」の周波数を造作なく変化させる場合を除いての話ですが。それは、人間の精神、身体、感情の状態によって決定されます。ですからあなた方が完全に正常な心で―自分の意思を明確にして―行動していれば、そのような装置の影響はもしあったとしても、ごくわずかでしょう。
人間の操作とは、(電磁的な)特定の周波数による思考、感情の操作に外ならないので、そのような周波数に影響されないだけの、主体的な「意識」を保っているかどうかが、鍵となるのは当然とも言える。しかし、逆に言えば、だからこそ彼らは、人間の主体的な「意識」を様々な戦略を使って弱体化させ、奪い取り、「クローン化」しようとするのである。その中でも、強力なのが、「精神薬」による方法なのだと言える。
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