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2014年10月11日 (土)

『精神医療に葬られた人びと』の追加等

1関連基本書籍の抜粋』(http://tiem.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/post-d140.html)に、織田淳太郎著 『精神医療に葬られた人びと』(光文社新書)を追加しました。

精神医学や精神医療というよりも、隔離・拘禁の施設としての「精神病院」をテーマにしたもので、自ら入院した体験などを通して、その実情や歴史が、分かりやすく概観できるので、貴重なものと思う。私的には、日本の近代的病院移入前の、共同体的な民間療法が紹介され、それが否定されて、隔離・拘禁の精神病院へと移行していく過程が、かなり詳しく述べられているのもよかった。

2 『「集団ストーカー」という厄介な問題』(http://tiem.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/post-9e9f.html)には、多くのコメントがついたこともあり、簡単に概観的なまとめをしておきます。

「集団ストーカ」にしても、「テクノロジー犯罪」にしても、自分の内面に起こっている、ある「異様な感覚」の原因を、物理的な外界に、無理やり探し求める「解釈」をしている点では同じです。その点では、「CIAに狙われる」などの、典型的な「妄想」と何ら変わらないものです。ただ、その「妄想」の内容が、ネットのような情報技術の進歩と情報を煽る勢力の影響により、ある程度洗練され、具体的に定型化される形で、かなりの者に共有されるものになってきたというだけのことです。

しかし、その外界に原因を求めることの「無理」は、どうしても、その内容に、矛盾や飛躍、異様な印象として、出て来ざるを得ないものです。

もちろん、だからと言って、その原因は、「病気」にあるというのも、ただのイデオロギーに過ぎず、いわば、外界に原因を求めることから来る社会的害悪を、葬り去ろうとするものに過ぎません。両者の見方は、互いに反目し合う、対抗関係にあるといえます。

それでは、その原因を、直ちに、霊的なものに求めるのがいいのかというと、必ずしもそういうことではありません。私が常に言っているのは、内面に、何か攻撃を仕掛けられているかのような、異様な感覚を生じた場合、いきなり外界に原因を探るのではなく、その感覚そのものにもっと注意を集中して、じっくり見極めるようにするということです。そのような「見極め」によって、曖昧だったり、漠然としていた印象も、それなりに明確になってくるので、その時点で、始めて、原因を探ることもできるようになるということです。

そのような方向で、内面への注視が習慣づけられれば、自ずと、外界への一方的な志向は抑えられ、すぐに外界に原因を探ろうとする傾向は、抑えられます。そして、内面に起こっていることが、ある程度明確になってくるのに従って、その原因を外界に求めることの無理も明白になってきます。

そのような結果として、私としては、自ずと、霊的なものに原因を探るしかないと思わずにはいられなくなると思うのですが、もちろん、それは人それぞれでしょうし、もし違う理解に至る方途があるというなら、それを示してもらえばいいことです。

いずれにしても、外界に原因を求めることの「無理」と、それこそが、問題を拡大していることには、いい加減気づくべきだし、反対に、「病気」ということで、分かったことにして、葬り去るのも、いい加減止めてほしいと思います。もう一度言うと、両者は、互いに反目し合う、対抗関係であると同時に、互いに助長し合う、依存関係にもあるのです。

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コメント

確かに依存関係というのは納得できます。


加害者も被害者もお互いに社会との関わりで、「自分はどうかしている感覚」、「変えることのできないどうしようもなさ」を内面に持っているだけではなく、「一人では何一つ出来ない」メンタルの弱さからくる不満や愚痴のはけ口として、他者への子供じみた嫌がらせや「排他的な言動」をある意味では「生きがい」にしているフシはあるかもしれません。


それは他者への「甘え」であることの認識を持つこと、他人はいいから結局自分の人生をどうしたい?という大人になる前の「自立」の道へのはじめの一歩のように思います(そう自戒したいと思います)。

そうですね。非常に前向きな発想だし、あらゆる依存関係のもとにあるものを、うまく表現していると思います。ちなみに、支配層は、人びとをそのような依存関係に陥らせることでこそ、自分らがそれらの上に君臨できるようにしているのですね。人の弱点をよく分かっているということです。

被害に遭っている方の大半は、政治的な発言や活動が原因です。
又、いち宗教を否定する行為は、日本国憲法第20条を犯す事になります。
上記の事柄は、公安警察(警備部公安課:公安部)に目を付けられることに直結します。
そのような最高法規を犯すような発言をされる方の話を、思考盗聴に関する知識が無い方達が耳にした場合、被害を訴えている被害者全員が、頭のおかしい人だと思われてしまいます。
詳しくは、リンク先のスレッドを参照して下さい。

全部ではないですが、ざっと読ませてもらいました。ネット上で一般に類型化され
ている「集団ストーカー」の被害とは、また違った視点からの「被害」の意識をお持ちのようです。

私の考えでは、あなたは、「思考盗聴」といった物理的な技術ではなく、私がブログ上でも述べているような、霊的領域に関わる存在からの、典型的な「声」の攻撃による「被害」を受けられているようです。

これらの「声」は、物理的音声または電波などの情報伝達と区別し難い性質を有しているのは事実ですが、それらの「声」の性質を十分見極めるようにすれば、物理的現実のものと区別することは可能であり、また、必ず、物理的現実のものと考えることには、無理があることに気づくはずのものです。身体症状その他の点も、それを物理的現実と捉えることから来る、恐怖や心労が原因で生じていると思われます。また、それを物理的現実そのものの出来事と捉えている限り、社会や他者との無意味な軋轢は止むことがありません。

私のブログの記事では、私自身の体験に基づき、これらのことを詳しく述べていますので、ぜひ参考にして、その「声」の正体を見極める、参考にして欲しいと思います。

また、次回記事では、「電波系」という、かつて言われた言葉をとりあげるので、そちらも参照にしてもらえばと思います。

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