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2012年10月 2日 (火)

「モルゲロン病」

「病気」というものには、「捕食者」の影響が多かれ少なかれあるが、この病気ほど、「捕食者」のもたらす恐怖を、見事に体現する病気も珍しい。

「モルゲロン病(モンジェロンズ病)」というのは、最近iみられる一種の皮膚病で、痒みを伴う発疹と、皮膚の下を何ものかが走って移動するような感覚を伴う。発疹して傷のついた患部からは、不気味な繊維状の塊が飛び出すことが多く、なかには、ミミズのような生物が飛び出したという報告もある。

アメリカでは、メディアなどでも報道されている。Youtubeにも、多くの動画が投稿されている。「ケムトレイル」との関連が取り沙汰されることが多い。
(例.ケムトレイルに関するメディアの報道を編集したもの(英語)
http://www.youtube.com/watch?v=dyjrzgHsASo

日本では、まだあまり報告されていないが、ネット上では、いくらか報告が見られる。

このサイトには、アメリカの記事の翻訳が載せてあって、モルゲロン病というものがどういうものか、一通り分かる。(ケムログ モルゲロン:恐ろしい新症例が流行の兆しを見せている   http://blog.chemblog.oops.jp/?cid=3429

一種の「皮膚病」ということだが、医師にかかっても、「寄生虫妄想」と診断されることが多いという。つまり、精神疾患の一種とされてしまうわけである。医師は、マニュアルにない「病気」には、いかに対応できすに、いい加減な診断をするかということの一例でもある。

ただし、「寄生虫妄想」なるものは、実際にあって、統合失調症がらみでも、そのような、触覚的な「幻覚」ないし「妄想」が起こることがある。

むしろ、私は、この「病気」は、この「寄生虫妄想」をこそ、モデルにして作り出されたのではないかと思う。つまり、この「妄想」において、幻覚的、妄想的に生じている「内容」に、実際の「形」を与えたかのようなものである。「妄想」というのは、「捕食者」の影響を受けて、恐怖に満ちたおどろおどろしいものになることを、これまで何度もみてきた。が、これは、そのような「妄想」に、まさに「形」を与えて、おどろおどろしい内容を「実現化」させたようなものなのである。

この「病気」では、全身に目立つ発疹ができ、非常な痒みと、いわゆる「虫ずが走る」と表現されるような、異様な身体感覚に悩まされる。わけのわからない繊維状の塊や生物が飛び出すということで、オカルトめいた、おどろおどろしさがある。(この繊維状の塊については、分析しても正体が分からないという。)即座に、死や大きな傷害に至るわけではないが、まさに、不安とホラー紛いの恐怖に、「じわしわ」と苛まれ続けることになる。その奇妙さのため、人の理解も得られず、社会生活も困難になる。実際に、廃人のようになったり、自殺する場合も多いという。

その意味で、「精神的な病い」に近いものがあり、それと同じような状態に追いやられる。むしろ、「妄想」ではない、実際の現象が伴う分、その恐怖は、それ以上と言うべきかもしれない。

何とも、「捕食者」好みというより、「捕食者」の性向が、直に塗り込められたかのような、「病い」なのである

日本のジェイ氏は、ケムトレイルについての講演で、この「モルゲロン病」から出て来た繊維の塊には、ナノテクノロジーにより作り出された一種の「ロボット」が含まれていることを指摘している。(http://www.youtube.com/watch?v=OG1Mc25rd0U

単に、バイオテクノロジーで開発された「変異生物」というのではなく、一種の「バイオロボット」ということになる。実際、そうである可能性も高いだろう。

だとすると、このようなものを作り出した技術は、地球起源のものというよりも、前回みたような、「地球外起源の技術」である可能性も大いにある。地球人が、宇宙人から手に入れた「地球外起源の技術」を使って作り出したのか、宇宙人が、その技術で直接作り出したのかは分からないが。

いずれにしても、非常に「悪意」あるもので、「地球外起源の技術」の最悪の部分が現れ出ていると言うべきである。そして、そこには、「捕食者」の影響が強く入り込んでいるのが明らかである。それも、ほとんど、「あからさま」なもので、しかも、何かどうしようもない、「退廃的」というか、「末期的」なものを感じさせる。「捕食者」自身が、そのような「末期的」状態に陥っていることの証しともいえる。

「モルゲロン病」の患者は、数年前に、アメリカで1万人程度とされているから、今はもう少し多いのかもしれない。この「病原」が、ケムトレイルを通じて入るのか、他の方法によるのか分からないし、一種の「感染力」のようなものがあるのかどうかも分からない。また、例えば、免疫力などとの関係で、人により罹り易さがあるのかどうかも分からない。

作った側の意図としても、一種の「実験」なのか、もっと大規模な拡散を狙った計画なのか分からない。

しかし、いずれにしても、「高度の技術」というものには、多くの問題を解決する革命的な面がある反面、このような、暗黒の面も伴うことは改めて感じさせられる。今後、様々な技術革新が起こるとともに、バイオテクノロジーによる「変異生物」や「ウイルス」も含めて、こういった奇妙な疑似生物や人工的な病気が増えて来る可能性も、みておかなくてはならないだろう。

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