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2011年11月 6日 (日)

「アーリマン」と「火地球」

私のブログにもよく出て来るが、R.シュタイナーというのは、「霊的な事柄」について、よく自身の「超感覚的知覚」や「研究」に基づいて、学術的ともいえる、体系的な記述をしている人物として有名である。

しかし、私が、本当に、シュタイナーに注目することになったのは、前にも述べたが、「ルシファー」と「アーリマン」という二系統の「悪魔論」が、あまりに自分の体験とピッタリ符合するもので、しかも、他にそのようなことを明らかにしている者はいなかったからである。シュタイナー(のみ)が、そこまで、自分の体験にピッタリくることを述べていることの衝撃は、とても大きかった。

ところが、『いかにして超感覚的な世界の認識を獲得するか』など、基本的な事柄を述べているものを除いて、講演集などでは、あまり「まとも」に受け取る気にはなれないようなことを、多く述べているのも事実である。シュタイナーも、講演などでは、かなり、自分独自の見方で、「暴走」してしまった面があるのだと、私は思っているが、二系統の「悪魔論」などの「的確さ」を思うと、そういったものも、何かしらの真実を含んでいる可能性はあるとも思える。
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そして、この度、新たに出された『天地の未来』( 風濤社)という本では、二系統の「悪魔論」と同じく、自分の体験とあまりにピッタリくるという衝撃を、また受けることになった。

これも、また、「アーリマン存在」に関わるものだが、私の体験が、そういったものとの関わりが深かったので、そうなるのは必然ともいえる。

それは、「火地球」という概念で、「霊的」にみた、「地球の内部」の層には、7つの層があり、その一つのに「火地球」というのがある。そこは、いわば、「アーリマン存在」の拠点のようなもので、そこを足場にして、「アーリマン存在」は地球に対して、さまざまな働きかけをしている。そして、「地震」というのも、その一つという。

少し前にも、とりあげたが、私は、一連の体験のときに、地球と「一体」となるかのような体験をもつことになった(記事 <16 「夢幻的世界」へ>http://tiem.cocolog-nifty.com/blog/2006/02/16-6c47.html )。そこで、地球の底から、「つきあげる」ような、強烈なエネルギーの動きと不穏な「音」を聞いたのだが、それは、本当に耐え難い、全身を身振るいさせるようなものだった。記事では、地球そのものの「悲鳴」とも受け取られるような書き方をしたが、実際の感じは、もっと本当に、強烈に、「不穏」で、「破壊的」、ある種の「邪悪な意志」を感じさせるようなものでもあった。それは、まさしく、当時、常に目の前にしていた、「アーリマン存在(捕食者)」から伝わって来るものと通じるものであった。

それは、言い換えれば、「なまはげ」が子供を襲うとき、9・11事件のときの、まさにビルに飛び込まんとする飛行機、また、最近では、堤防を突き破ってまさに陸に襲おいかかろうとする津波などと共通するもので、単なる「破壊性」というのではなく、「有無を言わせぬ」「強引」かつ「圧倒的」な、ある種の「意志」を感じさせる「破壊性」なのである。

ただ、私としては、当時、それが、地球の底から沸き起こって来ることに、不信感を持ったのである。

しかし、シュタイナーの「火地球」に関する記述を読むと、そういったことが、一気にふに落ちた。

シュタイナーは、「地球」の内部の層には、人間の「情念」が溜まって、渦巻いている層もあり、「火地球」というのは、その「情念」のエネルギーとも絡んでいるという。「アーリマン」の活動も、その人間の「情念」を基にしているところがあるのである。(いわば、人間の情念を「燃料」にして、アーリマンがそれに火を灯している。)「地震」というのも、そのように、「アーリマン」による単独の働きというよりは、人間の情念や他の様々な要因が絡んだ、複合的な現象ということなのである。

このように、「アーリマン」は、「火」との関係が深いわけだが、当時も、「火」に関わる現象が多く起きていた。

記事にも書いたように、「夢幻的な状態」では、テレビに様々な「ビジョン」が写し出されたのだが、その中でも強く印象に残っているのが、燃え盛る「火」の映像であった。まさに、3Dのように、立体的で、こちらに迫って来るように、鮮明かつ強烈なものであった。密教では、「護摩」を炊いて、「火」を神聖なものとして扱うし、ゾロアスター教は、「拝火教」ともいわれるように、「火」を崇拝する。

この「火」の「ビジョン」も、確かに「神聖」な感じはするのだが、むしろ、どこか、「情念」的な、どろどろしたマグマのようなものを感じさせもした。だから、感じとしては、ブッダが「すべては燃えている」というときの、「火」に近いといえた。

また、記事にも書いたが、「アーリマン」存在には、「火」に関わる「物質化現象」を起こされたりもしている。割と最近も、全く「暗黒」の背景に、「燃え盛る火」が浮き出るという「夢」を見た。

こういったことも、「アーリマン」と「火」との関わりということから、非常に納得がいくものとなった。

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