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2011年10月20日 (木)

「声」発生のメカニズム―図

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以上これまで述べたことを踏まえて、「統合失調症的状況」において、最も典型的と思われる「声の発生のメカニズム」について、図にしてみた。

結局、「統合失調症的状況」において聞かれる「声」というのは、「本人の内心」と「霊的存在の影響」とそれに対する「他者の(無意識的)反応」という、三者が絡み合って生じたものと解される。

ただ、これが、「みかけ」では、「他者」の発する「声」という面しか「見えない」ので、それを単純に、その「他者」によるものとみなしてしまうと、「迫害されている」などの「妄想」が生じてしまうのである。

私は、実際には、「霊的存在」そのものによる「声」や、「他者」そのものによる「声」(としか思えないもの)も聞いているので、「声」のすべてがそうであるということではない。

しかし、人が典型的な「妄想」に陥りやすいような「声」というのは、まず、この三者の絡み合いで生じていると解して間違いないと思う。

そして、「みかけ」に反して、そこで大きな影響を与えているのは、「本人の内心」と「霊的存在の影響」の場合が多いと思われる。だから、「見極める」というのは、結局、その「みかけ」に囚われず、その背後にある、これらの要素について、注意深く「目を行き届かせる」ということなのである。

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